25th February 2013

イマジネーション、「省電力化はモバイル設計において重要因子である」と主張

実アプリケーションのサードパーティが、イマジネーションのテクノロジーが最も省電力であることを実証


2013年2月25日 スペイン バルセロナ、 MOBILE WORLD CONGRESS発】マルチメディアおよび通信におけるチップテクノロジーの世界的なリーディングカンパニーであるイマジネーションテクノロジーズ(IMG.L)が、 消費電力と温度分布を考慮することがモバイルSoC設計を決定する上で重要事項となっていると主張しています。

イマジネーションは、 モバイルや組み込みコンピュータシステムの最も重要なバッテリー寿命を拡張するために、 低消費電力設計に関する非常に重要な研究を行っています。 初めての低消費電力設計を行うことにより、 イマジネーションは、 モバイル機器のように消費電力や熱に関する制限への考慮が要求される薄型フラットテレビ、 複雑な車載ダッシュボード、 接続型オーディオ/メディア・プレイヤ、 超携帯コンピュータのような他の市場における重要なサプライヤであると同時に、 モバイル市場におけるGPUのリーディングサプライヤとなっています。

イマジネーションのマーケティング担当副社長トニー・キングスミスは次のように述べています。 「この業界は、 単にベンチマークを行う開発ボードではなく、 実際のソフトウェアを実行するエンドユーザー製品で低消費電力および熱条件が求められているという現実を認識するきっかけを必要としています。 だれもがパワーマネジメントの重要性について語っており、 これはSoCにテクノロジーを取り入れ、 優れたパワーマネジメントをサポートするデザインアプローチを開発することにより、 パックよりも先駆けた業界最高分野になります。 残念ながら、 システム性能を測定するベンチマークは、 消費電力が現在のあらゆる設計で重要要素となっているにも関わらず、 消費電力をあまり考慮しておりません。 私たちは今後のベンチマークでこの課題に対応するためにベンチマーク業界と緊密に協力しており、 この業界の全ての方が性能メトリクスを考慮する際に実際の最終製品が行う条件の下で消費電力を考慮できるように貢献しています。 」

イマジネーションは、 下記に挙げる同社の全ての主要IPコアファミリーに広範な高性能パワーマネジメント機能を実装しています。

– ローカルパワーコントロール、 自動パワーゲーティングに対応し、 Dynamic VoltageとFrequency Scaling(DVFS)ソリューションの利用が可能な内蔵ハウスキーピングプロセッサとともに、 PowerVR Series6 GPUアーキテクチャ内で拡張とマネジメントを行うPowerGearing™

– 同社のMIPS®プロセッサコアでハードウェアスレッドマネジメントとコアレベルのDVFS

– 同社のEnsigma通信/接続コアで超低クロックPHY変調/コーディングプロセッサと組み合わされた、 高度に電力最適化が行われた設定可能なハードウェアブロック

サードパーティの分析によれば、 イマジネーションのテクノロジーを使用して構築された製品は、 他のIPを使用して構築された製品よりも優れた低電力化と熱領域を実現しています。

韓国のウェブサイトPlaywaresは、 最先端PowerVRタブレットの熱特性がGLBenchmark 2.5 Egypt HDを駆動しながら競合製品よりも20%以上低かったことを発表しています。 さらに、 このPowerVRタブレットは、 約50%優れた3D性能も実現しています。

ベンチマーク関連テクノロジー記事を掲載する主要サイトAnandtechは、 PowerVRが3Dゲームコンテンツを使用する競合3社と比較して、 最も低電力のGPUであることを発表しました。 PowerVR GPUは、 競合ソリューションでは約3倍の消費電力を使用して電力量を超えてしまうところ、 高性能モバイル製品(一貫して長バッテリー寿命を実現するためサブ2W)向けに、 OEMと消費者の電力量見積り予測を設定しています。

PowerVR™
PowerVR GPUは構造的な設計選択が基盤となっており、 GPUやSoCパワーマネジメント機能間の直接的なハンドシェイクメカニズムを含む消費電力を大幅に削減する高性能パワーマネジメント機能等、 消費電力を最小化します。

PowerVR Series6 GPUは、 可能な限り低消費電力で最高密度の計算性能を実現するために設計されたクラスターとして知られている、 プログラム可能な計算要素を利用します。 PowerGearing™は堅調なパワーマネジメントメカニズムで、 PowerVR Series6 ‘Rogue’コアのモバイル機器に対する実証済み最高クラスの低電力性能実現を可能にします。 クラスターはGPU処理を行い、 消費電力を最適化するためにダイナミックに拡張することができます。 例えば、 6クラスターのPowerVR G6630は、 単純なUIモードに対してシンプルな2Dグラフィック機能を提供する「ファーストギア」と同様に、 各クラスターペアを管理し、 3つの操作モード(X2、 X4、 X6)に対応することができます。

グラフィックパイプライン全てが電力視点で管理できるように設計されており、 内蔵ハウスキーピングプロセッサによりローカルパワーコントロールと自動パワーゲーティングが可能で、 PowerGearingメカニズムと同様にDynamic VoltageとFrequency Scaling (DVFS)を利用することもできます。

最適化された計算/グラフィックデータパスを提供し、 チップ上の処理を維持し、 処理パイプライン内で広範なロスレス/ロッシーデータ圧縮技術を使用することにより、 電力と性能ははるかに改善されています。

MIPS®
MIPSプロセッサコアは、 超低消費電力、 小シリコン面積、 高集積が求められる製品にとって理想的なプロセッサコアです。

MIPSコアは、 高性能かつ低消費電力向けに設計されています。 マルチスレッド、 クロックおよび電圧/電力ゲーティング、 電圧および周波数の拡張、 マルチコアレベルの拡張等のパワーマネジメント技術を使用しており、 ミップス・テクノロジーズおよびライセンスを受けている最先端アプリケーションやネットワーク処理プラットフォーム向けの有名アーキテクチャ企業の超低電力32ビットマイクロコントローラから拡張可能な32ビット/64ビットマルチコアソリューションまで対応しています。

MIPSプロセッサファミリーは、 有名IPコアと同等以上の性能をはるかに小シリコン面積で提供します。 他の有名IPコアの約半分のシリコン面積、 共通プロセス・ジオメトリ、 同等の設定、 合成技術で同じ結果を達成しています。 SoC設計者はこの性能メリットを使用してコストと消費電力を大幅に削減する、 あるいは同じ消費電力、 熱、 面積量で競合よりも性能の優位性を得る為にコアを追加することが可能です。

イマジネーションのMIPS Aptiv™マイクロプロセッサコアは、 リンレイグループからアナリスト業界のAnalysts’ Choice Awardsで、 “Best Processor IP of 2012″賞を受賞しています。

Ensigma™
Ensigma通信コアは、 固定かつプログラム可能なコアを慎重に組み合わせた低電力設計向けの最適なアーキテクチャを使用しています。

信号調整、 送信、 エラー処理は、 高効率な固定機能ハードウェアブロックとして実行され、 複数の並行処理ユニットがある複雑な拡張可能なベクタープロセッサを、 低レベルのマイクロコードを使用して、 あらゆる通信あるいは接続スタンダードの復調に対応できるようにプログラムすることが可能です。

このアーキテクチャは、 多くの低電力オーディオや接続型機器で実証されています。

記者の方々へ
Mobile World Congressにおけるイマジネーション出展情報に関しては、 http://www.virtualpressoffice.com/eventExhibitor.do?page=ep&showId=2332&companyId=1524をご参照下さい。

イマジネーションテクノロジーズについて
マルチメディアと通信におけるチップ テクノロジーの世界的なリーディング カンパニーの Imagination Technologies Group plc(LSE:IMG)は、 グラフィックス、 ビデオ、 ディスプレイ処理、 CPU組み込み処理、 マルチスタンダード通信、 プラットフォーム間共通のV.VoIPおよびVoLTE、 クラウド接続をはじめとする市場をリードするプロセッサ ソリューションの開発とライセンス供与を行っています。 このシステム オン チップ(SoC)向けシリコンIPソリューションは、 多数の強力なソフトウェア、 ツール、 エコシステムによってサポートされています。 ターゲット市場としては、 携帯電話、 接続型家電機器、 モバイルコンピューティング、 カーエレクトロニクス、 通信、 医療、 スマート エネルギー、 接続型センサーなどが挙げられます。 イマジネーションのライセンス先には、 世界中の主要半導体企業、 ネットワーク事業者、 OEM/ODM企業が含まれます。 イマジネーションテクノロジーズの本社はイギリスにあり、 世界各国に販売拠点と研究開発拠点を置いています。 詳しくは www.imgtec.comをご覧ください。


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