14th January 2016

イマジネーション、CES 2016で車載市場をリードする同社の技術を紹介

現在の大半のADASシステムがMIPSベースSoCを採用


イマジネーション・テクノロジーズ(IMG.L、 以下:イマジネーション)は、 Consumer Electronics Show (CES) 2016において、 車載市場における最先端の技術とパートナー・ソリューションを紹介するデモを実施しました。 世界の大半のADASソリューションには、 MobileyeのMIPSベースSoCが採用されており、 イマジネーションはADAS市場において強い存在感を示しています。 さらにイマジネーションのPowerVR GPUテクノロジーは、 ルネサス、 TIなどの車載向けチップの主要メーカーのダッシュボードやインフォテインメント・ソリューションに使用されています。 イマジネーションのEnsigmaコネクティビティは、 DAB車載ラジオ・ソリューションの業界標準となっています。 これらを合わせると、 イマジネーションのIPは既にアウディ、 BMW、 フォード、 GM、 ホンダ、 現代、 ジャガー、 起亜、 三菱、 オペル、 プジョー、 テスラ、 ボルボなど20社以上の主要自動車メーカーによって導入されています。

イマジネーションで、 CEOを務めるSir Hossein Yassaieは次のようにコメントしています。 「自動車業界は現在重要な転換期にあります。 ADASと自律走行車は、 ダッシュボード・クラスタやインフォテインメントから高性能カメラなど、 多くの分野で車載エレクトロニクスの成長を牽引しています。 イマジネーションは、 信頼性を高めるためのハードウェア仮想化とコンピューティングや視覚情報の高性能処理をサポートするスケーラブルなPowerVR GPU、 安全性と信頼性を高めるためのハードウェア仮想化と共にリアルタイム動作と高効率を実現するマルチスレッド機能を備えたMIPS CPUコア、 グローバル・ソリューション向けEnsigmaマルチスタンダード対応ラジオおよびコネクティビティ・テクノロジといった多種多様なソリューションによって、 自動車の進歩を促進する技術開発の最先端にいます。 」

ルネサスは先日、 192のALUコアと特別仕様にも適合できるハードウェア仮想化を備えるハイエンドのPowerVR GX6650 GPUを搭載した、 R-Car H3 SoCを発表しました。 R-Car H3チップは、 先進の運転支援システム向け認識演算処理やヒューマン・マシン・インタフェース(HMI)コンピューティング機能と、 車載インフォテインメント(IVI)システムを特徴とする第3世代R-Carファミリの初の製品です。

ルネサスエレクトロニクス株式会社の第一ソリューション事業本部車載情報システム事業部で、 事業部長を務める鈴木正宏氏は次のようにコメントしています。 「今日のIVIシステムは外部から伝達されるデータ量が非常に増加しているため、 これらの大量のデータを正確にリアルタイムで処理するHMIコンピューティングが求められています。 PowerVR GX6650は、 R-Car H3の3Dグラフィックス・エンジンとして、 R-Car H2の約3倍のシェーダ演算処理性能を備え、 信頼性の高い情報を適切なタイミングで運転者に提供します。 R-Car H3の並外れた性能と能力によって、 高度なアプリケーションと高品質なHMIを実現できる優れたグラフィックス設計が可能です。 」

2015年初め、 Mobileyeは衝突検出および回避などのADASアプリケーション向けのコンピュータ・ビジョン処理を目的として設計された、 MIPSマルチコア・アーキテクチャを基盤とする最新チップEyeQ4を発表しました。 EyeQ4は、 超低消費電力で優れた性能を実現するために、 MIPS I-Classのマルチスレッド技術とM-Classの効率性を活用しています。

Mobileyeで、 エンジニアリング担当シニア・バイス・プレジデントを務めるElchanan
Rushinek氏は、 次のようにコメントしています。 「MobileyeのADASと自律走行のための先進的なソリューションは、 技術革新を目指して限界に挑み続けています。 弊社の視覚情報処理プロセッサは、 非常に低消費電力でありながら他の追随を許さない演算性能を提供します。 これは、 モノ/マルチカメラによる運転者支援/自律システムを実現する、 弊社の多様なアルゴリズムと非常に優れた世界中のビデオ・データベースの賜物です。 これらのシステムは、 超高効率のリアルタイム処理および制御を実現する、 Mobileyeの専用ビジョン・アクセラレータとイマジネーションのMIPS CPUでサポートされています。 CPUが複数のアクセラレータを管理し、 コヒーレンシを必要とするADASのようなアプリケーションでは、 MIPS IOコヒーレンス・ユニット(IOCU)などの機能によって差別化を図ることができます。 イマジネーションのマルチスレッドMIPS CPUのおかげで、 私たちはEyeQ SoCの各世代で非常に高い性能向上を達成することができました。 」

CES 2016でのご紹介

l   イマジネーションは、 視覚情報処理およびコンピュテーショナル・フォトグラフィベース・アプリケーションでさらに先進の高解像度グラフィックスを可能にする、 次世代PowerVR Series7XT Plus GPUコア発売を発表しました。 これらの新しいコアはADAS、 インフォテインメント、 コンピュータ・ビジョン、 インストルメント・クラスタ用の高度な処理などの各種車載アプリケーションに使用することができます。

l   イマジネーションは、 Kanziパートナ・プログラムの創設メンバーになったことを発表しました。 このプログラムは、 RightwareのKanziを利用することで将来のデジタルHMIの共同開発及び策定する企業の世界的なエコシステムです。

l   イマジネーションは、 Valensの最新のMIPSベース車載コネクティビティ技術のデモを実施しました。 この技術を使用すると、 従来の車載システムよりはるかに大量のデータをツイスト・ペア・ケーブルで伝送できます。 これはインフォテインメントおよびADASシステムに非常に有用です。

l   イマジネーションは、 Mobileye、 ルネサス、 Luxoft、 Rightwareなどのパートナー各社の車載技術デモを実施しました。 例えば、 Ensigma RPUを搭載した画期的な車載オーディオ・ソリューション、 PowerVR GPUの最新グラフィックス機能、 MIPSの組み込みおよび車載アプリケーション向け技術のデモ、 OmniShieldマルチドメイン・セキュリティ・プラットフォームなどです。

イマジネーションの2016 International CES用プレス・キットを入手するにはhttps://imgtec.com/press-kit/をご覧ください。

イマジネーション・テクノロジーズについて

イマジネーションは、 世界中の何十億の人々の生活を豊かにする製品を支える、 グローバル規模のテクノロジー・リーディング・カンパニーです。 広範囲なシリコン製品向けのIP(知的財産)には、 様々なモバイル、 家電、 自動車、 企業、 インフラ、 IoT、 組込機器の原動力となるSoC(システム・オン・チップ)の設計に欠かせないマルチメディア、 通信、 汎用プロセッサが含まれています。 独自のソフトウェアやクラウドIP・システムソリューションとの相乗効果によって、 ライセンシーやパートナーが高度に差別化されたSoCプラットフォームを利用した製品を素早く市場に投入することを可能にします。 イマジネーションのライセンシーである半導体メーカー、 ネットワークオペレータ、 OEMやODMなど多くの世界的な先端企業は、 各国で象徴的で革新的な製品を創り続けています。 詳しくは www.imgtec.com及びhttp://jp.imgtec.comをご覧ください。 イマジネーションの情報はTwitterYouTubeLinkedInRSSFacebookおよびブログで提供されています。

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