10th March 2015

イマジネーションが高品質PowerVR Rogueグラフィックスを小型化

新たに高度最適化された4コアGPUがコンパクトで低コストのデバイスでOpenGL ES 3.0の全機能を実現


MWC2015、 スペイン、 バルセロナ – 201532イマジネーションテクノロジーズ (IMG.L)は、 低コストでサイズに制約のあるデバイスに、 OpenGL
ES 3.0の全機能を備えた高品質のグラフィックスを実装できるように設計された、 シリコン領域を最適化した新しいPowerVR
GPUを発表します。

エントリレベルのスマートフォン、 ウェアラブル、 ディスプレイ付きIoTデバイス(スマートウオッチ、 電化製品、 ネットワーク型ラジオ)やエントリレベルの自動車とその他車両用のインダッシュスクリーンなどの製品を開発するお客様が、 業界最高品質、 最大効率のGPUを使用して魅力的なGUIやユーザ体験を生み出せるようになります。

新しいPowerVR G6020 GPUは、 不要なオーバーヘッドを生じることなく、 実デバイス上でのより良いパフォーマンスと互換性が実現できるように、 極小なシリコン領域上でのグラフィックス効率に特化した設計をしています。 このGPUは、 4個の算術論理演算ユニット(ALU)コアを備え、 2.2mm2(28nm@400MHzプロセステクノロジー)のシリコンエリアサイズのPowerVR
Series6XEファミリの中では最小の製品です。 こうした小型化を実現するため、 G6020には、 UI用に高度最適化された汎用シェーディングクラスタ(USC)エンジンが搭載されています。 この新しいUSCは、 可能な限り小さい面積と限界消費電力値の中で、 最適な機能セットを実装できるよう特別に構成されており、 他のRogue
USCとも完全な互換性があります。

イマジネーションの事業開発担当ディレクタのKristof Beets氏は、 次のように述べています。 「PowerVR GPUは、 モバイルおよび組み込み市場の要件に真に合致した、 最も効率的なソリューションとして広く知られています。 G6020は、 超小型で低消費電力、 多機能なGPUの新基準として、 当社のPowerVR Series6XE/XT GPUの製品ポートフォリオを拡大します。 G6020により、 サイズおよびコスト要件が最も厳しいアプリケーションであっても、 世界最高のグラフィックスプロセッサを使用して、 円滑で表現力豊かなグラフィックスUIを必要とする価格競争力のある製品範囲を拡大します。 」

「当社のエントリレベルであるSeries6XE GPUのラインナップが増えることで、 最近発表されたSeries7 GPU(16個から512個のコアまで拡張可能)を補完でき、 当社のPowerVR GPUのラインナップは、 アプリケーション、 コスト対パフォーマンスの点でより広い範囲に対応できるようになります。 」

高解像度ディスプレイ(720p@60fps)のスムーズなユーザ体験を提供できるように設計されたG6020は、 OpenGL ES 3.0の全機能を使用し、 さまざまな機器の次世代要件に合わせて、 必要となる最適な機能セットを提供することができます。 PowerVRは、 プログラマブルシェーダをベースとしたタイルベースの遅延レンダリング(TBDR)アーキテクチャにより、 高い効率性と最小のフレーム当たり消費電力を実現する、 モバイル機器と組み込み機器にとって理想的なGPUです。 さらに、 PowerVRでは、 イマジネーションの先進的なPVRTC2テクスチャ圧縮テクノロジーが帯域効率を最大化し、 メモリサイズの最小化と画質の向上が実現できます。

新しいG6020は、 OpenGL ES 3.0機能セットと、 ソフトウェア開発を容易にする製品間の互換性とを備えた、 Rogue製品ラインナップにとって重要な製品であり、 お客様は、 エントリレベルからハイエンドまでの製品群をRogueベースで構築できます。

新GPUは、 Android、 Android Wear、 Linux、 およびRTOS(リアルタイムオペレーティング
システム)などのOSをサポートするように設計されています。

ソフトウェアとツールのサポートイマジネーションは、 3Dグラフィックスアプリケーション開発をあらゆる側面からサポートするために設計されたクロスプラットフォームツールキットであるPowerVR
SDKへのフリーアクセスを提供します。 開発者の方は、 PowerVR
Insiderコミュニティへの参加、 SDKの無償ダウンロード、 活気ある開発者フォーラム(www.powervrinsider.com)上で他のメンバーとの交流ができます。

統合PowerVRマルチメディアIPコアポートフォリオの一部イマジネーションのPowerVR
Rogue GPU (Series6、 Series6XE、 Series6XT、 Series7XE、 およびSeries7XTファミリを含む)は、 PowerVRビデオエンコーダ/デコーダやPowerVR画像プロセッサ(カメラISP)も含めたイマジネーションの総合的なPowerVRマルチメディアIPコアのポートフォリオの重要な要素です。 PowerVRファミリの各コアは任意のバス、 プロセッサまたは他のIPと共に動作できるように設計されており、 イマジネーションはすべてのPowerVRマルチメディアコア間を最適化し、 消費電力、 シリコン面積、 およびメモリ帯域を最小化すると同時に、 システムパフォーマンスを最大化します。 マルチメディアIPコアのPowerVRファミリは、 MIPS
CPU、 Ensigma RPU(無線接続プロセッサ)、 およびFlowCloudデバイス-クラウド間プラットフォームなどのイマジネーションの広範囲にわたるIPコアの一部です。

ご利用についてPowerVR
G6020 GPUのライセンスを開始しました。 詳しくは、 info@imgtec.comへお問合わせください。

注記* The PowerVR G6020 GPUは、 公開されているKhronos仕様に準じており、 Khronos
Conformance Testing Processに適合する予定です。 これまでのRogue IPコアも既にConformanceに準拠しています。 現在の適合ステータスについては、 www.khronos.org/conformanceをご覧ください。

イマジネーションテクノロジーズについてイマジネーションは、 世界中の何十億の人々の生活を豊かにする製品を支えるグローバル規模のテクノロジー・リーディング・カンパニーです。 広範囲なシリコン製品向けのIP(知的財産)には、 様々なモバイル、 家電、 自動車、 企業、 インフラ、 IoT、 組込機器の原動力となるSoC(Systems
on Chips)の設計に欠かせないマルチメディア、 通信、 汎用プロセッサが含まれています。 独自のソフトウェアやクラウドIP・システムソリューションとの相乗効果によって、 ライセンシーやパートナーが高度に差別化されたSoCプラットフォームを利用した製品を素早く市場に投入することを可能にします。 イマジネーションのライセンシーである半導体メーカー、 ネットワークオペレータ、 OEMやODMなど多くの世界的な先端企業は、 各国で象徴的で革新的な製品を創り続けています。 イマジネーションに関する詳細情報は www.imgtec.com及びwww.imgtec.com/jpをご覧ください。

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