Press release

03 March 2014

イマジネーションとパートナーがMWC 2014で提案する、次世代モバイルライフスタイルを推進する製品

ウェアラブル機器やスマートフォンなどの最新製品の心臓部に搭載されるPowerVR、MIPSおよびEnsigmaプロセッサ

2014年33日、 英国ロンドン-イマジネーション・テクノロジーズ (IMG.L)は、 2月27日までバルセロナで開催されたMWC2014(Mobile World Congress 2014) において、 イマジネーションのSoC IPプロセッサ群を使用した注目すべき新しいシリコン製品やモバイル製品についてレポートしました。

イマジネーションの技術は、 最新のモバイルフォンからタブレット、 IoT、 ウェアラブル機器などの広範な製品の心臓部に搭載されており、 さらに、 今回のショーでも展示されていた画像処理、 拡張現実、 ゲームなどの刺激的なアプリケーション開発を可能にします。

MWC
2014では以下のようなイマジネーションの新しいIPコア製品を発表しました。

– PowerVR V2500:革新的なPowerVR Raptorアーキテクチャをベースとした初の画像処理IP

– PowerVR GX6650: 192個のビルトイン処理コアを搭載し、 これまでのモバイル製品における最大パフォーマンスを塗り替える強力なGPU

– MIPS Warrior M5100/M5150: MCUクラスで世界初のハードウェア仮想化CPU IPコアを搭載し、 ウェアラブル機器やIoTなどに高いセキュリティと信頼性を提供するプロセッサ

イマジネーションのTony King-Smith氏(EVP Marketing)は次のように述べています。 「私達はしばらく前からウェアラブル機器、 IoT、 スマートカメラなどの需要が増大する傾向にあることを話していますが、 あらゆる価格帯や性能の製品需要に対応できるよう、 IPコアのポートフォリオに充実に多くの投資を行ってきました。 私達がもつ業界最先端の技術を活用することで、 お客様は次期モバイル革命を加速させていくことができるでしょう。 」

明日のモバイルライフスタイルを牽引

MWCでイマジネーションは、 VP9ソフトウェアデコーダを高性能GPUで強化した、 業界最先端のPowerVR Series6 Rogue GPUのデモを行いました。 イマジネーションの戦略パートナーであるMulticoreWareと共同開発したこのデコーダを使うことによって、 PowerVR Series6 GPUを使用した既存製品もGoogleのVP9を使用したコンテンツ再生ができるようになります。 VP9は高性能なコーデックで、 HDや4Kビデオなどにも対応しており、 YouTubeやGoogle ハングアウトなどのWebベースのビデオアプリケーションでも利用されます。

イマジネーションはまた、 PowerVR Series6 Rogue GPUを搭載したモバイル機器上で、 3DMark Cloud Gateベンチマークテストによる初のデモを唯一公開しました。 3DMark Cloud Gateは、 高性能ベンチマークソフトウェアで業界をリードするFuturemarkから提供されており、 モバイルプラットフォーム用の新しいOpenGL ES 3.0ベンチマークです。

PowerVRグラフィックスは、 以下のような多くの最新モバイル用途プロセッサSoCで使用されていました。

– Broadcom M320、 M340

– Intel Z34xx (Merrifield)/Z35xx (Moorefield) : PowerVR Series6 GPUが搭載、 OpenCLをフルサポート

– MediaTek製  MT8135/MT6595: PowerVR Series6およびLTEモデム搭載、 モバイルフォンおよびタブレット市場をターゲット

– Allwinner Technologies製 A80: 64個のビルトイン処理コアを搭載したPowerVR Series6 GPUを実装

– Actions製OWL
ATM7021、 ATM7039、 TM7029B: Ramos K6やAinol Spark IIタブレット等のグラフィックス性能を向上させるイマジネーション製PowerVR搭載の、 チップセット

PowerVR上で動作する新しいアプリケーションのデモには、 PowerVR搭載スマートフォンのユーザが没入型の拡張現実(AR)、 仮想現実(VR)を体験できる、 今までにないヘッドギアのプロトタイプとViewARによるアプリケーションや、 静止画像ユーザへの優れた性能、 品質、 効率を提供する、 既存のビデオハードウェア(Gpixel画像処理とナビゲーションを強化するためにPowerVR VPU(Video Processor Unit))を使った先進的静止画像技術Hipix®等がありました。

Altair
Semiconductorは、 MIPS
CPUを搭載し、 Release 11にソフトウェアをバージョンアップできる、 LTE-Advancedベースバンドプロセッサの最新機種であるFourGee-3802
を公開しました。 FourGee-3802は、 Altairの第3世代チップセットで、 FourGee-3800 (Category 4)とFourGee-3100
(Category 3)プロセッサに続く製品です。 FourGee-3100は、 Verizon Wireless製 Ellipsis 7タブレットHP Chromebook 11.6” LTEYota
WiFi Dongle
などの世界中のシングルモードLTE製品で動作しています。

Sequansは3GPP Release 10(Release 11にバージョンアップ可)完全対応のMIPS CPUを搭載した最新LTEプラットフォーム、 Cassiopeia LTE-Advanced Platform を発表しました。 さらに、 SequansのMIPSベースのプラットフォーム上でのキャリアアグリーションとLTEブロードキャストをAlcatel-Lucent S.A.と共同で披露しました。

Lantiqは、 キャリアにDSLとLTEとを組み合わせ、 高速なデータレート提供を可能にするLantiq DSLTE™ 技術を展示していました。 Lantiq DSLTE技術は、 MIPS CPUを搭載したLantiqのレファレンスデザインをベースにしており、 1つのレジデンシャルゲートウェイで、 VDSLブロードバンドアクセスリンクと付加的なLTEアクセスリンクとの接合の組み合わせです。

Nevales
Wirelessは、 MIPSベースプロセッサを搭載した次世代のクラウド上のセキュリティゲートウェイ機器「Aquamarine」の発表とデモを行いました。 Nevalesによると、 MIPSアーキテクチャを使用することで、 新製品はNevalesの前世代製品と比較して電力効率を改善し、 高負荷状態で約140mW/GHzの消費電力を実現しています。

ウェアラブル機器とIoT

SpeedUp
Technologyは、 Googleの最新Android4.4、 Kitkat OSが動作する、 新しいSmartWatchで、 高い電力消費効率を実現するため、 超低消費電力のMIPSベースCPUを搭載した、 革新的な最初のウェアラブル技術製品であるSpeedUp SmartWatchを発表しました。

Inedaは、 ウェアラブル機器にフォーカスして創業され、 PowerVR GPUやMIPS CPU等の複数のイマジネーション製IPコアを組み合わせ、 超低消費電力WPU(Wearable Processor Unit)SoCのデモを実施しました。

また、 イマジネーションはウェアラブル機器やIoTへの適用に理想的なMIPS microAptivコアでクラス最高の性能とコード密度を実現したMicrochip Technologyの新しい32ビットPIC32MZマイクロコントローラのデモを実施しました。

イマジネーションは、 PowerVR GPU やVPUを搭載し、 802.11ac 2×2機能を持つEnsigma Series4 RPUなどの複数のIPコアを統合したToshiba TZ5000シリーズの新しいアプリケーションプロセッサを展示しました。 TZ5000がターゲットとするアプリケーションは、 ウェアラブル機器やOTT(Over-The-Top)チューナー、 IPメディアボックス、 電子看板、 シンクライアント端末などです。

展示物の中には、 イマジネーションのFlowCloud技術を使ってリモート管理される超低消費電力ワイヤレスパッチ、 SensiumVitals® システム向けの Toumazのソリューションもありました。 システムは病院患者の心拍数、 呼吸数、 体温を2分毎に監視し、 ブリッジ経由でナースステーションと、 クラウド経由でWeb対応製品と無線で通信し、 軽量でウェアラブルな患者用のパッチから構成されています。

自動車

イマジネーションとMobileyeは、 ADAS(Advanced Driver Assistance Systems)用に、 次世代のデザインにおいてイマジネーションのMIPS AptivとSeries5 Warrior CPUコアを活用することを発表しました。 イマジネーションのMIPSマルチスレッドinterAptivコアは、 Mobileyeのシステムにおける複数のVP(Vision Processor)間で効率よく並列同期処理を実行するためのリアルタイム性、 QoS(Quality of Service)を提供します。 さらに、 新しいMIPS Warrior M-class M5150コアがシステムの様々なI/Oインターフェース用コントローラの機能を提供します。

イマジネーションの技術を搭載した数多くの有名ブランド製品が、 MWCの会場では展示されていました。

イマジネーションの次の主要なイベントはGDC(Game Developers Conference) 2014で、 イマジネーションのグラフィックスIPコアを使用したSOCや、 コンシューマ向けの製品発表が行われます。 GDCでのイマジネーションとの商談を希望される場合は、 gdc@imgtec.comまでお問い合わせください。

イマジネーションのSoC IPプロセッサ

イマジネーションのSoCパートナーは、 モバイル電子機器のさらなる革新を可能とするイマジネーション製SoC IPコアの優れたポートフォリオを活用しながら、 未来のモバイルライフスタイル体験を推進しており、 数多くの最新製品の原動力になっています。

  • PowerVRマルチメディアIPコアには、 GPU(Graphics
    Processor Unit)とVPU(Video/Vision Processor Unit)等があり、 スムーズなUI、 豊かなグラフィックス、 高品質ビデオと画像向をサポート
  • MIPS CPUは、 超低消費電力ウェアラブル機器やIoT機器、 高性能ネットワーク接続、 スマートメディアプレイヤーなどを実現
  • Ensigma
    RPU(Radio Communications Processor)は、 広範な接続性(Wi-Fi、 Bluetooth)と放送(TV、 ラジオ)機能を提供
  • FlowCloud技術は、 オーディオやV.VoIP/VoLTEソリューションなど機器間やクラウドへの接続のアプリケーションを実現

イマジネーション・テクノロジーズについて

イマジネーションは、 製品で世界中の何十億人の生活を豊かにするグローバルテクノロジーリーダ企業です。 広範なシリコン製品IP(知的財産)には、 様々なモバイル、 家電、 自動車、 企業、 インフラ、 IoT、 組込機器の原動力となるSoC(System on Chip)の設計に欠かせないマルチメディア、 通信、 汎用プロセッサが含まれています。 独自のソフトウェアやクラウドIP・システムソリューションとの補完によって、 ライセンシーやパートナーが高度に差別化されたSoCプラットフォームを利用した製品を素早くに市場投入することを可能にします。 イマジネーションのライセンシーである半導体メーカー、 ネットワークオペレータ、 OEMやODMなど多くの世界的な先端企業は、 各国で象徴的で革新的な製品を創り続けています。 詳しくは
www.imgtec.comをご覧ください。

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