9th January 2013

イマジネーションのPowerVRグラフィックスおよびビデオライセンスが、CES 2013で発表される次世代テレビおよびSTBを実現するチップを提供


国際CES 2013、 米国ラスベガス: マルチメディアおよび通信におけるチップテクノロジーの世界的なリーディングカンパニーであるイマジネーションテクノロジーズは、 CES 2013(ブース: LVCC South Hall 4 Suite S215)において、 次世代テレビおよびSTB(セットトップボックス)を展示します。

2013年、 イマジネーションのパートナーが発売する消費者市場向け製品は、 イマジネーションが携帯電話市場で実現した「スマートネス」をテレビ、 STBおよびその他の家庭用電子機器にも導入することで、 ユーザーに一段と高いレベルの性能と機能を提供します。 イマジネーションは、 ENSIGMAの「ワンワールド、 ワンチップ」RPUが実現した卓越したHDグラフィックス、 および設定の自由さ、 および大幅なコストダウンの組み合わせにより、 OEMに新たなレベルの効率性能と自由度を提供します(ニュースリリース「CES 2013: イマジネーションの通信テクノロジーがどこでも、 誰にでも‘クラウドのある夢の生活’を約束」を参照

CES 2013のハイライトのひとつは、 PowerVR Series6グラフィックスを採用したLGの新製品、 CINEMA 3D Smart TVの発表です。 これはテレビの世界でもはや止めることのできない高性能GPUへの流れを示すもので、 高精度グラフィックはもはや「必須」機能となりつつあります。

イマジネーションの消費者向け製品のライセンシーには、 Entropic、 インテル、 LG、 MStar、 MediaTek、 Orca、 ルネサス、 Realtek, SiS、 Sigma Designs、 ソニー、 Sunplus、 ST Microelectronicsなどの企業があります。

イマジネーションのマーケティング担当副社長トニー・キングスミス氏は次のように述べています。 「テレビにおけるスマートネスの次のステップは、 携帯機器マーケットからインスピレーションを受けた機能を追加することです。 例えば、 ユーザーインターフェースやグラフィックス機能が充実したアプリ、 インターネット/クラウド接続性能などがあります。 テレビはディスプレイが一番大きなもので、 人々はその前で長い時間を過ごします。 テレビの画像、 速度および応答性が完璧でなければ、 近い将来、 ユーザーの関心はより優れた別のメディアに流れてしまうでしょう。 イマジネーションは、 モバイル分野で最高のグラフィックステクノロジーを提供することで知られているため、 さらに多くのテレビのSoCがPowerVRを採用するようになってきているのは驚くべきことではありません。 」

テレビおよびモバイル分野での長い歴史を持つイマジネーションは、 電話、 テレビ、 およびホームオートメーション体験のすべてから利益を得ようとするメーカーにとって理想的なパートナーです。 CESの随所にイマジネーションのテクノロジーを使用したテレビおよびSTBが数多く展示されていました。

グラフィックス機能が充実したテレビの実現
イマジネーションのPowerVRテクノロジーは、 世界中の代表的な企業がライセンスを受け、 スマートフォンおよびタブレットから、 STBおよびテレビまで、 象徴的な製品のUI、 アプリおよびゲームなどに最高のグラフィックスを提供しています。 LGの新型テレビに使用されているPowerVR Series6 ‘Rogue’テクノロジーを含むPowerVR GPUテクノロジーは、 グラフィックスプロセッサ開発を専門とする世界最高のエンジニアリングチームのひとつにより開発されたものです。 このテクノロジーは、 イマジネーションのPowerVR Insiderエコシステムによって補完されています。 ここでは、 PowerVR搭載デバイスに最適化された何十万本ものアプリの開発実績がある35,000人以上の開発者が参加する活発なコミュニティに対して詳細なサポートとツールを提供しています。

イマジネーションの最新のPowerVR Series6は、 既に複数のパートナーのチップに実装されています。

PowerVR Series6 ‘Rogue’ GPUコアは、 100GFLOPS(ギガFLOPS)を超えて1TFLOPS(テラFLOPS)以上に到達するRAWプロセッシング性能を提供し、 モバイルからハイエンドコンピューティングおよびグラフィックスソリューションまで高レベルのグラフィックス/GPU計算性能を実現するように設計されています。 Series6コアは、 最新の高解像度スマートフォン、 タブレット、 TVに加え、 自動車業界で求められているマルチスクリーンサポートに必要なRAWフィルレートを確保する仕様になっています。

ビデオ – 今でも視聴体験の核心
イマジネーションはさらに、 ビデオデコード・エンコード向けIPコアファミリの出荷が5億個を超えたことも発表しました。 これにより同社は、 ライセンス供与が可能なPowerVRビデオデコード・エンコードテクノロジーにおいて、 世界最大のサプライヤとなります。 PowerVR Series3ビデオコアは、 業界トップの低消費電力を誇り、 H.264HP 1080P30ビデオを15mw(40LP)未満で復号化し、 複数レベルのブレンドとグラフィックス/ビデオ統合で、 UIオブジェクトのなめらかさを動きを実現します。

イマジネーションのビデオテクノロジーは、 PowerVR GPUとの緊密な統合の下で設計されています。 より幅広い色再現範囲を有するOLEDディスプレイおよび10ビットモニターの普及に伴い、 消費者の色忠実度に対する要望も以前にも増して高まっています。 PowerVR D4500MP復号化およびE4500MP符号化テクノロジーによる強化されたカラー処理技術により、 ワイヤレスディスプレイおよび高品位ビデオキャプチャなどの厳しいテレビ用途で、 きびきびした動き、 高精細な画像が得られます。

さらに、 「リアルタイムを超えた」HDビデオ処理によって、 イマジネーションのIPコアは今日もっとも普及したディスプレイおよび用途に理想的なものとあり、 トランスコード、 サーフェスの表示、 およびモザイク画面など、 将来の超HDテレビ用途にも十分な性能を提供します。

PowerVR D4500MPは、 H.264 HP、 H.264 MP、 H.264 BP、 H.264 MVC、 VC-1、 VP8/WebM、 H.263、 RMVB(Real Video)、 MPEG-2、 MPEG-4、 AVS、 VP6およびJPEGをはじめとする、 すべての主要なビデオ標準をサポートします。

PowerVR E4500MPは、 H.264 HP、 H.264 MP、 H.264 BP、 H.264 MVC、 MPEG-2、 MPEG-4およびJPEGを含む複数の規格をサポートします。

イマジネーションテクノロジーズについて
マルチメディアと通信におけるチップ テクノロジーの世界的なリーディング カンパニーの Imagination Technologies Group plc(LSE:IMG)は、 グラフィックス、 ビデオ、 ディスプレイ処理、 マルチスレッド組み込み処理/DSPコア、 マルチスタンダード通信アプリケーションおよびコネクティビティプロセッサ向けの市場をリードするマルチメディアIPコアの開発およびライセンス供与を行っています。 このシステム オン チップ(SoC)向けシリコンIPソリューションは、 プラットフォームレベルIP、 サービス、 多数の強力なソフトウェア ツール、 ドライバ、 多数の開発者、 ミドルウェアのエコシステムによってサポートされています。 ターゲット市場としては、 携帯電話、 携帯マルチメディア機器、 家庭用娯楽機器、 モバイルコンピューティングや低消費電力コンピューティング、 カーエレクトロニクスなどが挙げられます。 ライセンス先には、 主要な半導体や家庭用電化製品関連の企業が含まれます。 イマジネーションテクノロジーズの本社はイギリスにあり、 世界各国に販売拠点と研究開発拠点を置いています。 詳しくは www.imgtec.comをご覧ください。


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