10th June 2010

イマジネーションテクノロジーズ、 最新のステレオスコピック 3D(S3D)グラフィックスとディスプレイ テクノロジーのデモを発表


システム オン チップ向け知的財産(SoC IP)のリーディング カンパニーであるイマジネーションテクノロジーズグループ PLC(LSE:IMG、 以下 IMG 社)は、リアルなステレオスコピック 3D(S3D)を体験できる、ライセンス供与可能な 3D、ビデオおよびディスプレイ IP テクノロジーの実装デモンストレーション行うことを発表しました。

デモンストレーションは 2010 年 6 月 10 日に、韓国ソウルの英国大使館の IMG 社のイベントで開催されます。 IMG 社の POWERVR SGX グラフィックス アクセラレーション ファミリの強力なレンダリング性能や、POWERVR VXD ビデオデコーダや FRC フレームレート変換  IP コアのビデオデコード機能や拡張機能を活用します。

POWERVR SGX グラフィックス アクセラレーション コアの高いパフォーマンスは S3D グラフィックスに最適であり、フル 1080P HD までの解像度でシングルプロセッサ コアとマルチプロセッサ コアのいずれでも使用されます。また、フレームシーケンシャル、サイドバイサイド、トップボトム、インターレースなど一般的に使用されるすべての S3D フォーマットをサポートしています。

SGX を使用して、既存の 3D コンテンツをすばやくアップグレードしてフル S3D として配布することができます。3D ゲームやナビゲーションにさらにリアルな表現をもたらし、幅広いアプリケーションでユーザーインターフェイスの新しい可能性を刺激します。

POWERVR SGX のタイルベース ディファード レンダリング アーキテクチャは、ジオメトリ処理の作業負荷やフィル/テクスチャリングの作業負荷が倍増した S3Dへの要求を処理するのに最適です。SGX アーキテクチャのスケーラブルな基本構造や複数のコンテクストを効果的にサポートする機能により、SGX 搭載のデバイスでは、SGX 独自の信頼性の高い低電力/ハイパフォーマンスを維持しつつ最高の S3D ユーザーエクスペリエンスに到達できます。

IMG のマーケティング担当副社長トニー・キング=スミスは次のように述べています。「S3D にはさらに作業負荷が必要になるので、グラフィックス プロセッサに対する要求も目に見えて増大しています。そして POWERVR SGX は、その要件を満たす以上のものです。従来の 3D アプリケーションより S3D のほうが明らかに高いパフォーマンスを要求されることを考えると、現在流通しているシリコンを使用してフル S3D を体験できる当社のテクノロジーを発表することは重要だと思います。デモンストレーションの結果として、S3D がもう一つの主要機能と見なされ、携帯電話、DTV、STB、今後数年のうちに発売されるその他の製品向けに、幅広いアプリケーションで使用されるることを期待しています。」

IMG 社では、フレームのブレがない高度な画像向上やシームレスな S3D 表示が可能な、POWERVR FRC フレームレート変換コアのデモンストレーションも行います。

FRC270 は世界最小の FRC(フレームレート変換)ソリューションであり、240Hz でフル HD の機能を搭載しています。一般的な 1080P24 ステレオソース(ブルーレイ 3D – Profile 5 など)からの 1080P60 フルステレオ出力に最適化されています。

キング=スミスはさらに、 「FRC270 の現行バージョンがこのタスクに適している証拠として、より強力な S3D ビデオコンテンツを HD 解像度で提供する現在の FRC テクノロジーのデモを行います。S3D 用に提供されるビデオ デコーディング IP を補完するために、当社の FRC ソリューションへの要求が高まるものと期待しています。」と述べています。

IMG の POWERVR VXD のマルチストリーム ビデオデコーディング機能は、それぞれがすでに同質の画像を含む 2 つのフィールドを使用してリアルな 3D エフェクトを作成するので、アクティブ S3D とパッシブ S3D の両方に最適です。ただし、複数のビデオソースやピクチャ HD のピクチャをデュアル スクリーン出力するアプリケーション用に異なるフォーマットの複数のストリームをデコードすることができるため、VXD の性能は S3D ビデオ(同一のソースフォーマットに 2 つのストリーム)の要件をはるかに超えています。これにより、VXD ビデオデコーダの機能は、S3D コンテンツのデコード専用に設計された他の S3D ビデオデコード ソリューションと比べて、多くのアプリケーションではるかに役立ちます。

VXD では、S3D アプリケーションで役立つその他の機能もサポートしています。その機能には、2010 年後半に発表される見通しの複数ビューポイント テレビ、高度な S3D ビデオ画像、Immersive Teleconferencing(没入感を伴う遠隔会議)を可能にする新しい主要テクノロジーである、H.264 MVC(Multiview Video Coding) などが含まれます。

IMG 社は現在、主要パートナーと共にこのテクノロジーに取り組んでいます。

イマジネーションテクノロジーズについて
マルチメディアと通信におけるシリコン テクノロジーの世界的なリーディング カンパニーの Imagination Technologies Group plc(LSE:IMG)は、グラフィックス、ビデオ、マルチスレッド組み込み処理/DSP、マルチスタンダード通信アプリケーション向けの市場をリードするプロセッサ コアの製造およびライセンス供与を行っています。このシステムオンチップ(SoC)向けシリコン知的財産(IP)は、幅広い開発者およびミドルウェアのエコシステムだけでなく、強力なソフトウェア ツール製品群やドライバによって補完されています。ターゲット市場としては、携帯電話、携帯マルチメディア機器、家庭用娯楽機器、モバイルコンピューティングや低消費電力コンピューティング、カー エレクトロニクスなどが挙げられます。ライセンシーには、主要な半導体や家庭用電化製品関連の企業が含まれます。イマジネーションテクノロジーズの本社はイギリスにあり、世界各国に販売拠点と研究開発拠点を置いています。詳しくは www.imgtec.com をご覧ください。


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