25th November 2008

イマジネーションテクノロジーズ、POWERVR I2P(Interlace-to Progressive)スキャン・コンバータIPコア・ファミリーを追加


2008年11月25日システムオンチップ(SoC)向け知的財産(IP)のリーディン・カンパニーであるイマジネーションテクノロジーズは、 デ・インタレーサPOWERVR I2P261とI2P280を発表しました。 これは、 同社の放送品質のI2Pスキャン・コンバータ・テクノロジーの最新版で、 使用するシリコン領域を増やすことなく、 画質を大幅に改善しています。 これらのコアはすでにイマジネーション社からのライセンス供与が可能になっており、 同社の主要パートナーとの設計段階に進んでいます。

POWERV RI2P261コアは、 当分野におけるイマジネーション社の長年の経験を活かし、 フル・モーション補正ソリューションに匹敵する品質を実現しています。 しかも、 特許取得済みの独自の勾配補正エンジンによって、 必要なシリコン領域はわずか4分の1に抑えられています。 POWERVR I2P280にも高度なハイブリッド・モーション補正エンジンが搭載されており、 特定のモーション・パターンに対してモーション補正デインターレースを行います。 これにより、 小さなシリコン領域でのプログレッシブ出力フレームの品質がさらに向上します。

これらのコアは、 1080iの放送ビデオを変換して現在広く使用されているフルHD 1080pディスプレイに適合させる場合に理想的なソリューションです。 また、 SDインターレース画像からディテールを最大限に引き出し、 確実にHDディスプレイに最適なプログレッシブ画像を作成することもできます。 POWERVR I2P261とI2P280は、 アーティファクトを最小限に抑え、 画像ソースを問わずHDディスプレイの画質を最大限に引き出します。
ユーザ側から見たPOWERVR I2P261とI2P280の利点は、 従来のデ・インタレーサに見られる「ジャギー」が大幅に軽減されることです。 これは、 モーションが複雑な場合や速い場合でもエッジが滑らかになるため、 カラー・スミアやジグザグ模様などのアーティファクトが生じません。 イマジネーション社の特許取得済みの勾配アルゴリズムにより、 斜めのエッジが交差せずエッジに沿って正確に描画され、 画質が向上します。 勾配補正はフィールド内で空間的に、 また複数のフィールドで時間的に行われるため、 すべてのモーションが正確にモデリングされます。

このコアには、 インターレースしたプログレッシブ・フィルム・データからフレームを完全に再現するために、 高度なカデンス検出エンジンが搭載されています。 これにより、 3:2および2:2のプルダウン・カデンス、 ならびに発生頻度の低いその他の6つのカデンスを検出できます。

さらに、 POWERVR I2P261とI2P280のコアにはいずれも、 ビデオ/フィルムの混在データや「Bad Edit」の検出器も搭載されています。
その他の主な利点を以下に示します:幅広いインターレース・コンテンツで検証済みの強化された表示品質、 最高1080iまでの高精細ストリームに対応可能な解像度処理、 ホストCPUの処理要件の低減、 低消費電力、 コンパクトなシリコン領域。 また、 このコアには高度なノイズ・リダクション技術が導入されており、 ビデオの画質を落とすことなく、 入力ガウス雑音を最小限に抑えるとともに、 オリジナルのディテールをすべて維持します。 このコアは、 8ビット・モードで構成してコア領域を最適化するか、 10ビット・モードで構成して高画質のビデオ処理パスで使用することができます。

すべてのPOWERVR I2PIPコアに、 使いやすいアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を組み込んだソフトウェア・ドライバが完備されています。 このドライバにはANSICソース・コードが使用されているため、 さまざまなOSやホストCPUアーキテクチャへの迅速かつ簡単な移植が可能です。

このコアの用途には以下のようなものがあります:デジタル・テレビ、 STB(セットトップ・ボックス)、 ブルーレイ・プレーヤー、 SDDVDおよびアップスケーリングDVDプレーヤー、 HDDレコーダー、 ストリーミング・メディア・プレーヤー、 デジタル・ビデオ・カメラ。 低消費電力と小さなシリコン領域は、 このコアがHDディスプレイへの高画像出力に対する需要が高まりつつあるモバイル機器にも適していることを意味します。 POWERVR I2P261とI2P280は、 イマジネーション社のマルチスタンダード・ビデオ・デコード・アクセラレータであるPOWERVR VXDファミリーの理想的なパートナーです。

イマジネーションテクノロジーズについて
Imagination Technologies Group plc(FTSE:IMG)は、 半導体システムオンチップ(SoC)向け知的財産(IP)のリーディング・カンパニーで、 市場をリードするグラフィックス/ビデオ/ディスプレイ・アクセラレータ、 マルチスレッド・プロセッサ、 マルチスタンダード受信機テクノロジーのライセンス供与を行っています。 これらのIPソリューションはダイナミックで幅広い開発者およびミドルウェアのエコシステムによって補完されています。 ターゲットとしている市場は、 デジタル・ラジオとオーディオ、 携帯電話マルチメディア、 PMP(パーソナル・メディア・プレーヤー)、 車載ナビゲーションとドライバー・インフォメーション、 PND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)、 UMPC(ウルトラ・モバイルPC)とMID(モバイル・インターネット機器)、 デジタル・テレビとセットトップ・ボックス、 携帯テレビなどです。 ライセンス先は、 主要な半導体や家庭用電化製品関連の企業だけにとどまらず、 革新的な最先端の新興企業や工場を持たない半導体企業も含まれています。 イマジネーションテクノロジーズの本社はイギリスにあり、 世界各国に販売拠点と研究開発拠点を置いています。 詳しくは、 www.imgtec.comをご覧ください。

広報担当者:
David Harold
Imagination Technologies
tel +44 (0)1923 260 511
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e-mail: david.harold@imgtec.com
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