27th November 2012

イマジネーションテクノロジーズは、Autodesk UniversityにおいてMayaおよび3ds Max向けのCaustic Series2レイトレーシングアクセラレーションボードのプレビューを行います。

手頃な価格帯での革命的なインタラクティブビューポートにより、さらに多くのユーザーおよび開発者がレイトレーシングを利用できるようになります


マルチメディアおよび通信テクノロジーをリードする企業であるイマジネーションテクノロジーズは、本日、2012年11月27日~29日にネバダ州ラスベガスで開催されるAutodesk University(ブース#416)にて、同社のCaustic Series2 OpenRL PCボード、およびこれによりアクセラレートされるAutodesk® Maya®および3ds Max®用Caustic Visualizer™ビューポイントプラグインを展示することを発表しました。

Caustic Series2レイトレーシングアクセラレータボードおよびCaustic Visualizer for Mayaプラグインのいずれも、2013年1月から販売されます。3ds Max Visualizerの生産版は、ベータトライアルを2013年2月から配布し、2013年の第2四半期に発売する予定です。

最新のハイエンドワークステーションをターゲットとしたCaustic R2500 OpenRL PCボード(Caustic Visualizerが1本付属)の価格はUS$1495となっています。ミドルレンジ以上のワークステーションをアップグレードすることを狙ったCaustic R2100(Caustic Visualizerが1本付属)は、US$795という野心的な価格設定となっています。両方のCausticボードは、発売時にはCaustic Visualizer for Mayaを1本バンドルして出荷されます。Caustic Visualizer for Mayaソフトウェアのみの価格は、US$299となる予定です。イマジネーションは、12月初旬から、www.imgtec.com/caustic_salesで、これらの製品の事前予約を受け付けます。

HP(ブース#120)およびAMD(ブース#735)は、イベント開催中を通じてそれぞれのブースで、Caustic R2500ボード上でCaustic Visualizer for Mayaを実演します。イマジネーションは、HPおよびBoxxのシステムを使ってCaustic R2500およびR2100ボードでCaustic Visualizer for MayaおよびCaustic Visualizer for 3ds Maxを実演します。

イマジネーションのハードウェアによりアクセラレートされたCaustic Visualizerプラグインファミリは、世界で初めて、業界を代表する3Dデザインおよびアニメーションパッケージの作業ビューポートに完全インタラクティブのリアルタイムレイトレーサーを導入します。イマジネーション独自の高性能OpenRLベースのレイトレーシングハードウェアおよびソフトウェアテクノロジーによって、Visualizerの写真のようにリアルな描写のビューポートは、3ds Max、Mayaまたはmental ray®のシーンにおけるグローバルで精密な照明、反射、シャドウなど、3ds MaxおよびMayaの標準のレンダリングビューポートを遙かに超える画像品質を実現します。これにより、アーティストは、モデリングのきわめて早い段階から、最終的なレンダリングでの潜在的な問題を特定し、解決することができます。このように、長い時間がかかるプレビューレンダリングの必要性を最小限に抑え、デザイン開発プロセスが抜本的に合理化されます。

Caustic Visualizerビューポイントレンダラーは、パワフルなインタラクティブワークフローを維持しながら、3ds MaxおよびMayaで行ったジオメトリ、照明、およびシェーディング特性などの編集をインタラクティブに更新/応答します。Mayaのビューポートで選択されたオブジェクトの完全に編集可能なワイヤフレームと、リアルタイムでレイトレースされたシェードプレビューにオーバーレイされたマニピュレーターは、そのまま維持されます。

Caustic Visualizer for Maya 1.0 Trial Versionの配布が開始され、Caustic Professionalのウェブサイト(www.caustic.com/visualizer/maya)からダウンロードできます。これは、全機能が使用できるリリースで、2013年1月31日まで無料で使用できます。それ以降は、製品版をご利用ください。販売価格はそれぞれUS$299およびUS$199となっています。Caustic Visualizer for 3ds Maxのベータ版は2013年の第1四半期にリリース予定で、事前登録は12月初旬からwww.caustic.com/visualizer/3dsmaxで開始されます。

注記

Caustic Series2レイトレーシングアクセラレータボード
Caustic Series2は、高性能レイトレーシングアクセラレータPCボードの最初のファミリで、高性能、完全インタラクティブなレイトレーシングをワークステーション環境で実現する世界初の専用チップセットにイマジネーション独自のレイトレーシングテクノロジーを搭載しています。独自のCaustic RT2カスタムチップを搭載したこれらのPCIボードは、価格および消費電力で新基準を打ち立てるため、Autodesk Mayaや3ds Maxなどのツールを使用した完全にインタラクティブで、完全なレイトレーシングのビューポート環境で、驚異の3Dコンテンツを作成したいと願うユーザーにとって、アップグレードへの理想的な道筋となります。Caustic Series2は、手頃な価格帯での高性能レイトレーシングの新基準を打ち立てます。

Caustic Visualizer
Caustic Visualizerプラグインは、イマジネーション独自のレイトレーシングテクノロジーを完全に活用し、代表的なコンテンツ作成ツールに写真のようにリアルでインタラクティブなビューポートを提供します。これらによって、アーティストはワークフローをアップグレードすることができ、Autodeskの3ds MaxおよびMayaなど、最先端のツールのすべての機能を使用しながら、リアルタイムでシーンの最終的なレンダリングのインタラクティブな作業が可能となるため、モデリングのきわめて早い段階から、最終的なレンダリングでの潜在的な問題を特定し、解決することができます。Caustic Visualizerを使用することにより、時間がかかる非リアルタイムのプレビューレンダラーが不要になり、デザイン開発プロセスが根本的に合理化されます。

PowerVR Brazil SDK v1.0
Caustic Visualizerは、OpenRLを使用して構築されたハイレベルのレンダリングソフトウェアツールキットであるイマジネーションのPowerVR Brazil SDK v1.0を最大限に活用し、3Dグラフィックスアプリケーションに写真のようにリアルなビジュアルを追加します。 これは、賞を受賞したBrazil™最終フレームレンダラーのテクノロジーの完全に新たな実装で、イマジネーションのOpenRL™ APIと高性能レイトレーシングテクノロジーを活用して、あらゆるプラットフォームでリアルタイムのインタラクティビティを提供します。

OpenRL
OpenRL™は柔軟かつローレベルのプラットフォームに依存しないレイトレーシングAPIで、ソフトウェアおよびハードウェアの両方でアクセラレートされたレンダラーを使って高性能インタラクティブレイトレーシングを実現するよう設計されています。これは今日では、x86デバイスで実行されるソフトウェアの実装を含む無料のSDKで利用できます。デジタルコンテンツ制作、映画およびビデオ、ゲーム、アーキテクチャ、および工業設計を含む幅広い市場向けのレンダリングアプリケーションにOpenRLを統合するISVの数は、急速に増え続けています。詳しくは https://www.imgtec.com/powervr/powervr_openrl_raytracing_technology.aspを参照してください。

このクロスOS、クロスプラットフォームAPIは、多数のプロセッサ、アクセラレータおよびGPUを最適なパフォーマンスでサポートしている唯一のレイトレーシングAPIです。OpenGL と同じく、OpenRLは1つの統一したインターフェースで、異なるデバイスとインターフェース接続する複雑さを感じさせません。商用または非商用アプリケーションで利用できる無料のOpenRL永続ライセンスが提供されています。

Caustic Professionalについて
Caustic Professionalは、マルチメディアおよび通信テクノロジー分野のグローバルリーダーであるイマジネーションテクノロジーズの一員です。サンフランシスコに本社を置くCaustic Professionalは、インタラクティブな映画館品質の3Dグラフィックスの制作、利用、楽しみ方を変えていきます。

イマジネーションのOpenRL APIおよびレイトレーシングテクノロジーを使用したCaustic Professionalのソリューションは、品質や機能性におろそかにすることなくプロダクション品質のレイトレーシング画像およびアニメーションコンテンツを制作するための性能およびコスト面の判断基準を根本的に変える特許を取得した独自のアプローチを使用します。今後のCaustic Professional製品は、OpenRLのプラットフォーム間共通機能により、これまでのワークステーションから、イマジネーションの革新的なレイトレーシング テクノロジーを組み込んだPowerVR GPU IPコアを利用したモバイルおよび組み込みプラットフォームの世代にシームレスに移行します。

イマジネーションテクノロジーズについて
マルチメディアと通信におけるチップ テクノロジーの世界的なリーディング カンパニーの Imagination Technologies Group plc(LSE:IMG)は、グラフィックス、ビデオ、ディスプレイ処理、マルチスレッド組み込み処理/DSPコア、マルチスタンダード通信アプリケーションおよびコネクティビティプロセッサ向けの市場をリードするマルチメディアIPコアの開発およびライセンス供与を行っています。このシステム オン チップ(SoC)向けシリコンIPソリューションは、プラットフォームレベルIP、サービス、多数の強力なソフトウェア ツール、ドライバ、多数の開発者、ミドルウェアのエコシステムによってサポートされています。ターゲット市場としては、携帯電話、携帯マルチメディア機器、家庭用娯楽機器、モバイルコンピューティングや低消費電力コンピューティング、カーエレクトロニクスなどが挙げられます。ライセンス先には、主要な半導体や家庭用電化製品関連の企業が含まれます。イマジネーションテクノロジーズの本社はイギリスにあり、世界各国に販売拠点と研究開発拠点を置いています。詳しくは www.imgtec.comをご覧ください。


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