12th August 2015

イマジネーション・テクノロジーズ、SIGGRAPHでGoogleと共にアンドロイド上でVulkanデモを公開

クロノス・グループの最新世代グラフィックスAPIが、モバイル機器向けのより強力なパフォーマンスと、 ユーザビリティを提供


イマジネーション・テクノロジーズ(IMG.L、 以下:イマジネーション)は、 SIGGRAPH 2015会期中の8月12日(水)に、 Googleアンドロイドが動作するNexus Playerに搭載されたPowerVR GPU上で、 最新のVulkan™グラフィックスAPIの暫定仕様版のデモンストレーションを行うと発表しました。 このデモ・アプリケーションは、 イマジネーションのPowerVR GPUを使用して、 アンドロイド・グラフィックス・デベロッパ・コミュニティのニーズに応えるために、 Vulkanの能力を実演するように設計されたものです。

まだ正式公開されていないVulkanは、 オープンな業界標準コンソーシアムのクロノス・グループがローレベル・グラフィックスAPI分野向けに、 仕様策定をすすめているものです。 提案されたAPI仕様は、 アプリケーションにマルチコアとマルチスレッドCPUの活用を可能とする、 軽量かつメタル・インタフェースに近いものとなっています。 また、 ベテラン・プログラマに最初から、 ベース・レンダラやモバイル業界特有のアーキテクチャのフル活用を可能とします。 Vulkanは、 高レベルなインタフェースを好むプログラマになじみの深いOpenGL ES APIが広く採用されている中で、 ハイエンド・グラフィックス向けに新しいレベルのパフォーマンスや効果を可能とします。 今年初めに行われた、 イマジネーションのVulkan暫定仕様でのデモンストレーションによって、 クロノスによるAPIの仕様策定作業が進展し、 この数ヶ月にわたり、 Google他による詳細な情報提供が行われてきました。

クロノス・グループで、 プレジデントを務めるNeil Trevett氏はこうコメントしています。 「今日、 OpenGLならびにOpenGL ESは数十億ものGPUへのアクセスを提供しており、 クロノスはこれらの代表的な3D
APIの発展と維持に取り組み続けています。 無料で提供されるVulkanオープン標準APIは、 現代のGPU上でグラフィックスやコンピュートに効率的にアクセス可能とし、 最大限のパフォーマンスと可能性のためにGPUアクセラレーション上で直接コントロールによるアプリケーションを規定します。 私たちは、 アンドロイド機器上でVulkanを使用可能となることをうれしく思います。 」

イマジネーションで、 マルチメディア技術マーケティング担当ディレクタを務めるPeter McGuinnessはこうコメントしています。 「イマジネーションはVulkan仕様策定の中心メンバーであり、 当社のPowerVRベースのプラットフォームを使用しながら、 Googleと彼らの情報を仕様に取り込みながら緊密に作業しています。 私たちは、 Googleがアンドロイド製品上にVulkanを適用しようとしていることを大変喜んでいます。 」

SIGGRAPHでのデモンストレーション

イマジネーションならびに他のVulkan仕様策定メンバーのプレゼンテーションに関する詳細は、 クロノス・グループが主催するKhronos BOF(8月12日、 5:30pm~7:30pm、 会場: JW Marriott Los Angeles L.A. Live,
Platinum Ballroom Salon F-H.)公式サイトをご参照ください(https://www.khronos.org/news/events/2015-siggraph)。

ご注意:

クロノスが策定する仕様は現時点でドラフトであり、 最終版発表前にその仕様が変更される可能性があります。 仕様に関するコンフォーマンス基準はまだ策定されておりません。

イマジネーション・テクノロジーズについて

イマジネーションは、 世界中の何十億の人々の生活を豊かにする製品を支える、 グローバル規模のテクノロジー・リーディング・カンパニーです。 広範囲なシリコン製品向けのIP(知的財産)には、 様々なモバイル、 家電、 自動車、 企業、 インフラ、 IoT、 組込機器の原動力となるSoC(システム・オン・チップ)の設計に欠かせないマルチメディア、 通信、 汎用プロセッサが含まれています。 独自のソフトウェアやクラウドIP・システムソリューションとの相乗効果によって、 ライセンシーやパートナーが高度に差別化されたSoCプラットフォームを利用した製品を素早く市場に投入することを可能にします。 イマジネーションのライセンシーである半導体メーカー、 ネットワークオペレータ、 OEMやODMなど多くの世界的な先端企業は、 各国で象徴的で革新的な製品を創り続けています。 詳しくは www.imgtec.com及びwww.imgtec.com/jpをご覧ください。 イマジネーションの情報はTwitterYouTubeLinkedInRSSFacebookおよびブログで提供されています。

イマジネーション・テクノロジーズとイマジネーション・テクノロジーズのロゴはImagination Technologies Limitedと英国及びその他の国の関連会社の商標です。 その他すべてのロゴ、 製品、 商標、 および登録商標は、 それぞれの所有者に帰属します。

メディアの皆さまのお問い合わせ先

英国:David Harold                    david.harold@imgtec.com         +44 (0)1923 260 511

米国:Jen Bernier-Santarini          jen.bernier@imgtec.com            +1408-530-5178

日本:ミアキス・アソシエイツ(河西) kasai@miacis.com

記事掲載時のお問い合わせ先

イマジネーション・テクノロジーズ株式会社

http://jp.imgtec.com/


All Press Releases