28th August 2013

イマジネーション史を飾る、MIPSプロセッサの新しい時代を祝して業界の精鋭たちがスタンフォード大学に集結


マルチメディア、 通信、 プロセッサテクノロジーにおける先端企業であり、 SoC(System on Chip)向けIPコアをリードする企業であるイマジネーションテクノロジーズグループ PLC(LSE:IMG, “Imagination”,
“the Group”)は、 2013年8月28日にスタンフォード大学Faculty Clubで開催されたImagination
Executive Receptionにおいて注目すべきいくつかの新しい開発成果を発表しました。

シリコンバレーをはじめ米国全土の先進的な企業から集まった250名の招待客で満席となったこのイベントは、 イマジネーション米国社長のKrishna
Yarlagadda氏がホストを務め、 数々のスピーチが行われました。

イマジネーションのCEO、 Sirホセイン・ヤサイは次の様にコメントしました。

「業界全体からエグゼクティブの方々にお集まりいただいた事は、 イマジネーションPowerVRSeries6ファミリーやMIPSの「Warrior」ファミリーが、 多くのパートナー様、 市場の関心事として拡大してきており、 重要性が増していることを表しています。 」

「このイベントは、 MIPSプロダクトが新しい時代を迎えたことを記念して、 開催の運びとなりました。 イマジネーションは、 イベントでのディスカッションやパートナー様からのご声援を通して、 イマジネーションがCPU IPコアのマーケットにおいて、 無くてはならない魅力的な選択肢をお客様に提供できると、 より強い確信を得ることができました。 」

いくつかのプレゼンテーションの中で、 Sir ホセイン・ヤサイはイマジネーションが250名以上の社員を配置し、 主要な半導体メーカーだけでなく、 先進的な製品メーカやオペレータ企業と提携している米国市場の重要性を強調しました。

スタンフォード大学の学長であり、 MIPS Computer Systemsの共同創立者であるJohn Hennessy氏は、 MIPSアーキテクチャは他社製品と比べてエレガントかつシンプルであると重ねて強調しています。 その結果、 MIPSアーキテクチャは、 電力消費効率、 面積効率に優れたプロセッサ設計になると説明していました。 また、 イマジネーションのグループの中でMIPSアーキテクチャの未来が開け、 進化が確実となったことを喜んでいました。

Motorola MobilityのSanjay Jha氏(前会長兼CEO)は、 低消費電力でありながらウェアラブル電子機器に将来装備されるであろう機能を網羅するには、 多くのチャレンジが必要だと語っています。 また、 ここ数年にわたってイマジネーションと協業してきた素晴らしい体験を会場の皆さんに伝えていました。

イベント会場では、 イマジネーションのIPコアを利用したウェアラブル機器がいくつも展示されており、 この中にはGoogle Glass、 GEAK smart watch等もありました。

イマジネーションは、 個人向け、 企業向け両方のアプリケーション用に低消費電力のSoC(System on
Chip)テクノロジーを開発するIneda Systemとの提携を発表し、 、 近日中にリリース予定で、 自社の超低消費電力設計とイマジネーションのIPコアを組み合わせたWPU(Wearable
Processor Unit) SoCの詳細仕様も発表しました。 WPUを使った半導体製品はスマートウォッチ、 健康器具等の様々な製品に利用されます。

また、 イマジネーションは、 先進的なヘテロジニアス処理を製品に展開したMediaTek Inc.の高い技術力を称賛しています。 MediaTekの新しいSoCであるMT8135はHMP(Heterogeneous
Multi-Processing)の製品への展開を可能にし、 非対称型プロセッサ構成を採用しています。 この先進的なSoCには、 GPUとしてイマジネーション製PowerVR Series6
の新世代「Rogue」のグラフィックスプロセッサが採用されています。 MediaTekのHMPソリューションは、 大小CPUやGPUエンジンを任意の組み合わせで、 様々な処理負荷の下で動作させられるシステムを、  各プロセッサ毎に消費電力とパフォーマンスのバランスを最適化することを可能にします。 MediaTekは自社デバイスのCPU-GPU構成をより効率的に利用するため、 イマジネーションとの密接な連携を続けており、 PowerVR Series6 「Rogue」アーキテクチャをフル活用するMediaTek製HMP技術の更なる最適化を進めています。

このイベントでは、 さらに、 業界をリードするPowerVR GPUのパフォーマンスを、 次世代の新たなレベルに引き上げるためTSMCとの協業成果を公開しました。 最初の成果として、 従来の設計フローに比べて、 主要機能ブロックでは30%向上を示し、 PowerVR Series6
GPU IPコアの総パフォーマンスを25%向上を達成させています。 イマジネーションのR&Dチームは、 TSMCの28HPMテクノロジー及び16nmFinFETテクノロジーを含む先進的プロセス上で実現するイマジネーションのIPコア用に、 高いレベルで最適化したIPコアライブラリと、 完成度の高いリファレンスデザインシステムを開発しています。

汎用GPU演算(GPGPU)の領域では、 イマジネーションはEGL Native Platform Interfaceの画像、 動画の両処理における機能を拡張したと発表しました。 これにより、 開発者は新発売された低価格のHardkernel ODROID-XU 開発ボード上で高速のGPGPUアプリケーションを開発できるようになります。 イマジネーションはモバイル向けGPGPUの分野におけるパイオニア企業であり、 モバイルIPコアのベンダーとして初めてOpenCLに対応しました。 イマジネーションは、 モバイル向けGPGPUの適用できる範囲を拡げるために、 半導体メーカーに対してカメラ操作関連の拡張OpenCLを数多く提供しています。

更にイマジネーションは、 自社がもつ幅広いIPコアの特徴的なデモンストレーションをいくつも行いました。

PowerVR GPUのデモンストレーションでは、 開発者がリアルタイムのカメラデータに対してInstragramに類似した機能を付加できる新規開発のOpenCL拡張API (Applications Programming Interface)のデモとLG社が開発したPowerVR Series6 「Rogue」グラフィックスIP搭載テレビを展示。

MIPS CPUのデモンストレーションでは、 Android4.2が動作するBroadcomのセットトップボックスとMicrochip
Technologyが開発した様々な開発ボード及び、 近日中にリリース予定のプロ用とホビー用両方の低価格Android/Linux開発システムを展示。

PowerVR VPU(video and vision processor)のでは、 4K/Ultra HDに対応するコアの動画エンコード、 トランスコード、 マルチスクリーンデコードのデモを展示。

Ensigma RPU(radio processor)では、 さまざまな機器間の通信、 放送用ののマルチスタンダードソリューション技術のデモを展示。

その他のデモンストレーションとして、 Caustic
Visualizer for Maya v1.2を使った最先端のレイトレーシング技術を展示。 展示品の中にはPowerVRグラフィックス性能を活用した3Dゲーム用仮想現実ヘッドセットであるOculus のRiftや、 新しいMIPS上で動作するAirPea HDMI
Androidテレビドングルがありました。 このドングルは、 スマートフォンのアプリケーションで操作することができ、 音声での操作の可能です。 その他、 AlcatelとLenovo製を含む複数のタブレットやスマートフォンも展示していました。 タブレットの中にはMIPS CPUとPowerVR GPUとを組み合わせたIngenic
Semiconductor製のものもありました。

イマジネーションのコンシューマエレクトロニクス部門であるPure事業部からも出展があり、 複数の部屋で接続できるオーディオ機器、 Jongoワイヤレススピーカーのフルラインナップを展示しました。 この製品は、 Pure事業部の得意分野であるオーディオストリーミング同期技術を駆使しており、 米国をはじめ世界各国で購入できます。

 

お問い合わせ先

Imagination Technologies Group plcTel 01923 260 511
CEO、 Sir ホセイン・ヤサイ (Sir Hossein Yassaie)
CFO、 Richard Smith
College HillTel:020 7457 2020
Adrian Duffield, Kay
Larsen

イマジネーションテクノロジーズについてマルチメディア、 プロセッサ、 通信、 クラウドテクノロジーにおける世界的な先端企業であるイマジネーションテクノロジーズは、 グラフィックス、 ビデオ、 画像処理、 組込CPU、 マルチスタンダード通信、 プラットフォーム間共通のV.VoIPおよびVoLTE、 クラウド技術など市場をリードするプロセッサソリューションの開発とライセンス供与を行っています。 このシステムオンチップ(SoC)向けシリコンIPソリューションは、 ソフトウェア、 開発ツール、 エコシステムによってサポートされています。 ターゲット市場としては、 携帯電話、 ネットワーク家電、 モバイルコンピューティング、 カーエレクトロニクス、 通信、 医療、 スマートエネルギー、 ネットワークセンサーなどが挙げられます。 イマジネーションのライセンス先は、 各国の主要な半導体企業、 ネットワーク事業者、 OEM/ODM企業などです。 イマジネーションテクノロジーズの本社は英国にあり、 世界各国に販売拠点と研究開発拠点を置いています。 詳しくは www.imgtec.comをご覧ください。


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