6th December 2010

ルネサスおよびイマジネーション、POWERVR SGX MP 搭載の SoC を発表

新製品ではモバイルおよび組み込みアプリケーションにおいて並外れたグラフィックス コンピューティング密度を実現


イマジネーションテクノロジーズのパートナーであり、高度な半導体ソリューションのトップサプライヤーであるルネサス エレクトロニクス株式会社は、POWERVR SGX MP(マルチプロセッサ)グラフィックスを搭載した新しい SoC(システム オン チップ)を発表しました。新しい SoC はモバイル機器や組み込み機器のグラフィックスにおいて、現世代で最高の機器の 5 倍を超えるパフォーマンスを提供します。

ルネサスのモバイル アプリケーション プロセッサは、mm2 単位および mW 単位でのパフォーマンスが著しく向上した、新しいレベルのグラフィックス コンピューティング密度を提供します。イマジネーションの POWERVR Series5XT MP グラフィックス テクノロジーを組み入れた新しい機器はシリコン内に搭載され、本日 12 月 6 日に東京の英国大使館で行われる同社の 招待者限定の年次業界イベントで初公開されます。

イマジネーションの CEO、ホセイン・ヤッサイは、次のように述べています。「カスタマーは特に家庭用ゲーム機器や魅力あるユーザー インターフェースに高度なグラフィックスを求めており、OpenCL のような GP-GPU API の発表によってモバイルや組み込み製品の GPU に要求されるコンピューティング密度は加速的に上昇しています。ユーザーは「まあまあ」のグラフィックスでは妥協しないでしょう。彼らは、真に最高のユーザー インターフェース、メディア、ゲーム、ナビゲーションを提供してくれる製品を積極的に選んでいるのです。ルネサスが発表したこの新しいプロセッサには、モバイル機器や組み込みグラフィックス機器でのグラフィックスのユーザー体験をネクストステージに進める能力があります。」

マルチプロセッサ POWERVR SGX MP コアを利用した 10 種類を超える SoC が現在設計中、またはシリコン内に搭載されています。

ルネサス エレクトロニクス株式会社からマルチメディア プロセッサおよびプラットフォーム事業の所有権を引き継ぎ、新しく関連会社として設立されたルネサス モバイル株式会社の取締役副社長である吉岡真一氏は、次のように述べています。「当社では、スマートフォン、車載インフォテイメント システムやその他生活のあらゆる面で使用されるハイ パフォーマンス製品で標準となっている、エキサイティングで高品質なユーザー インターフェースに対応するグラフィックス性能に対する需要が、かつてないほど高まっていると感じています。クラス最高のグラフィックス性能をもつ POWERVR SGX543 MPをルネサスのプロセッサに採用することにより、当社のお客様はこのような市場のニーズに合う最先端の魅力的な製品の開発が可能になるでしょう。」

POWERVR SGX MP は現在の POWERVR SGX Cores と完全な下位互換性があり、同社の広範囲な POWERVR Insider エコシステムで動作することができます。エコシステムは現在、既存の 4 億を超える POWERVR ユーザーベース機器の約 50 万のアプリケーションに採用されており、SGX MP によってコンテンツがネクストレベルのパフォーマンスに達するのと並行して、次世代の高度なグラフィックスの製品に向けてシームレスな進化を続けます。

イマジネーションテクノロジーズについて
[前回リリースのとおり]


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