6th August 2012

イマジネーション、Autodesk® Maya® 向けの Caustic Visualizer インタラクティブ レイ トレーシングビュ ー ポ ー トプラグインを発表

新しい視覚化ソフトウェアおよび本物のフルフレームのインタラクティブなビューポートハードウェアアクセラレーション テクノロジーをSIGGRAPH 2012で紹介


カリフォルニア州ロサンゼルスSIGGRAPH:マルチメディア テクノロジー分野におけるリーディング カンパニーのイマジネーションテクノロジーズは本日、 Autodesk® Maya® 2013*向けの画期的なCaustic Visualizer™ビューポート プラグインを発表しました。 イマジネーションは、 新しいPowerVR低消費電力レイ トレーシング ハードウェアのリファレンス プラットフォームでCaustic Visualizerの高度にインタラクティブなフルフレームでのパフォーマンスによるデモ展示を行います。

イマジネーションのCaustic Visualizerファミリは、 写真のようにリアルなレイトレーシング レンダリングを最初からコンテンツ制作ワークフローの必要不可欠な一部分とすることで、 インタラクティブで視覚的なルックスの開発プロセスのパフォーマンスおよび機能性に革命をもたらします。

Caustic Visualizerは完全にイマジネーションのPowerVR OpenRLプラットフォームを土台として構築されています。 OpenRLの高度に最適化されたCPU実装により、 Caustic Visualizerは、 以前であれば高価なクワッドGPUハードウェア構成をベースにしたハイエンドのソリューションでしか実現できなかった、 インタラクティブで写真のようにリアルなビューポート体験をCPUだけのデスクトップで実現します。

さらに、 新しいPowerVRレイ トレーシング ハードウェア リファレンス プラットフォームで動作するOpenRLと組み合わせると、 CausticのVisualizerソフトウェアは真のフルフレーム(1024×1024)解像度の画像を、 写真のようにリアルなフレームで最高、 1秒あたり15フレーム提供できます。 画像の解像度を下げたり、 インタラクション中にノイズをかなり追加したりする必要はありません。

イマジネーションのマーケティング担当副社長トニー・キング=スミスは次のように述べています。 「Visualizer™は1つのCPUで優れた性能を提供します。 ライセンス可能なリファレンス設計で、 SIGGRAPHで展示されるOpenRL対応のハードウェア アクセラレーションもあり、 まさに画期的です。 」

Caustic ProfessionalのGMであるChip Stearns氏は、 次のように述べています。 「イマジネーションはハードウェアおよびソフトウェアソリューションの拡大するポートフォリオを作成しており、 デスクトップから最終的にはモバイルおよび組み込みまでのより幅広い範囲の市場にレイ トレーシング機能を提供します。 Autodeskプラットフォームでのアーティストおよびデザイナ向けの初めての製品であるCaustic Visualizer for Mayaのリリースとハードウェア ソリューションの開発の両方について満足しています。 パートナーと協力しながら、 PowerVRレイ トレーシングテクノロジー、 OpenRL、 およびBrazil SDKをベースとし、 ビジュアル設計の生産力に関して新しい水準を打ち立てる製品をさらに導入したいと考えています。 」

 

Caustic Visualizerの内部

Caustic Visualizerは、 正確な全体照明、 影、 および反射で完成するインタラクティブでフルレイ トレーシングのビューポートを使用してMayaで制作したコンテンツを対話的に操作できる新しい制作方法をアーティストに提供します。 最も早期のモデリング段階から高品質なリアルタイムの視覚フィードバックをユーザーに提供することにより、 制作のかなり早い段階でシーンの見た目に関する潜在的な問題を特定して解決し、 時間のかかるプレビュー レンダリングの必要性を最小限に抑えることができます。

Straightface Studiosの上席アーティストであるGavin Greenwalt氏は、 次のように述べています。 「インタラクティブレイトレーシングは、 ZBrushがモデリングに対して行っていたことを、 レンダリングに対して行います。 私は、 これまでリリースされているほぼすべてのプレビュー ツールをテストし、 試しました。 Caustic Visualizer for Mayaは、 制作で実際に使用できる初めてのソリューションです。 動作が非常に速いのでレイトレーシング ビューを常に開いておくことができ、 ワークフローが劇的に変わりました。 もう従来の試行錯誤による制作方法に戻ることは考えられません。 」

イマジネーションのPowerVR™ Brazil SDKを使用し、 イマジネーションのPowerVR OpenRL™レイトレーシングAPIを全面的に利用して開発されたCaustic Visualizerプラグインは、 プラットフォームから完全に独立するように設計されています。 このため、 これらのプラグインは、 アーティストが使用するオペレーティングシステムやハードウェア構成にかかわらず、 一貫した高品質で使いやすいインターフェースおよびワークフローを提供します。

ユーザーは、 イマジネーションのオープンベータプログラムにより、 Caustic Visualizer for Maya 2013を無料でダウンロードできます。

主要なISVパートナーは、 PowerVR Brazil SDKを使用する一般的なツール向けのプラグインも開発しています。 一般的なRhinoceros®製品向けのNeonプラグインを開発しているRobert McNeel & Associatesは、 OpenRLおよびBrazil SDKの優れた性能のため、 Neonベータ プラグインにこれまでないほどの関心を抱いています。

Caustic Visualizer Mayaプラグインには以下のような主要な機能があります。

  • 高品質な視覚フィードバック: Caustic Visualizer for Mayaは柔らかい影や乱反射のあるインタラクティブでフルレイトレーシングのビューポートを提供するため、 アーティストはこれまでにない視覚的に忠実なシーンを見ることができます。
  • 多目的材料のセットアップ: このプラグインは、 MayaのHypershadeのレンダリングモードとmental ray®のシェーダモードをサポートしています。
  • 形状の独立性: Caustic Visualizerは、 ポリゴン、 NURBS、 分割サーフェスなどの標準的なシーン形状タイプをすべてサポートしています。
  • 照明の柔軟性: このプラグインはMayaのPoint、 Spot、 DirectionalおよびArea Lightタイプと互換性があり、 照明セットアップの作成時に完全な柔軟性を提供します。

Greenwalt氏は次のように続けます。 「Caustic Visualizer for Mayaの双方向性により、 常にCG照明の妨げとなってきた勘による作業がなくなります。 アイデアを想像するのと同じ速さで自由に新しいアイデアやバリエーションを検討できるようになりました。 最高です。 」

Caustic Visualizerは、 SIGGRAPH 2012のイマジネーションテクノロジーズのブース522で披露されます。 CausticのVisualizer for Mayaのベータ版はMaya 2013 64-bit向けに現在提供されており、 Caustic Professionalのウェブサイト(visualizer.caustic.com)から無料でダウンロードできます。 Rhino 5.0のユーザーは、 同じOpenRLベースのレイ トレーシング アクセラレーション プラットフォームをCaustic Visualizerとして使用する「Neon」プラグインをダウンロードできます(http://v5.rhino3d.com/group/neonを参照してください)。

 

注記

*3ds Max® 2013も今年後半にリリース予定です

 

Caustic Visualizer

CausticのVisualizer for Mayaは、 完全にインタラクティブなレイトレーシング ビューポートでアーティストが3Dコンテンツを制作するためのAutodesk Maya 2013向けプラグインです。 Visualizer for Mayaは正確な全体照明、 反射、 影などを含めMayaの標準的なラスタライズ ビューポートよりもはるかに高い水準の視覚的忠実度を提供するため、 アーティストはモデリングの最も早い段階から潜在的な問題を特定して解決でき、 時間のかかるプレビューレンダリングの必要性を最小限に抑え、 質感の開発プロセスを根本的に効率化できます。

 

PowerVR Brazil SDK v1.0

Brazil SDK v1.0は、 写真のようにリアルな視覚化テクノロジーを幅広い3Dグラフィックス アプリケーションに組み込める高レベルなレンダリング ツールキットです。 Brazil SDK v1.0は、 OpenRLを活用して移植性のあるプラットフォームで写真のようにリアルなリアルタイムの双方向性を実現するためにゼロから設計されたまったく新しいツールです。

 

PowerVR OpenRL

OpenRL™は、 グラフィックスと非グラフィックス(物理など)の両方のアプリケーションでレイ トレーシングを高速化するための、 プラットフォームから独立した柔軟な下位レベルのAPIで、 x86デバイスで動作するソフトウェア実装を含む無料のSDKとして現在提供されています。 デジタルコンテンツ制作、 映画およびビデオ、 ゲーム、 アーキテクチャ、 および工業設計を含む幅広い市場向けのレンダリングアプリケーションにOpenRLを統合する開発者の人数は、 急速に増え続けています。 詳しくはhttps://www.imgtec.com/powervr/powervr_openrl_raytracing_technology.aspを参照してください。

このOS/プラットフォーム間共通APIは、 最適な性能で幅広いベンダの複数のグラフィックスデバイスをサポートする唯一のレイトレーシングAPIです。 OpenRLは、 OpenGLのように、 1つの統一インターフェースを提示し、 異なるグラフィックスデバイスとインターフェース接続する複雑さを感じさせません。 商用または非商用アプリケーションに統合できる無料のOpenRL永続ライセンスが提供されています。

 

Caustic Professionalについて

Caustic Professionalは、 マルチメディアおよび通信テクノロジー分野のグローバルリーダーであるイマジネーションテクノロジーズの一員です。 サンフランシスコに本社を置くCaustic Professionalは、 インタラクティブな映画館品質の3Dグラフィックスの制作、 利用、 楽しみ方を変えていきます。

イマジネーションのPowerVR OpenRL APIおよびPowerVRレイトレーシング テクノロジーをベースとするCaustic Professionalのソリューションは、 品質や機能性におろそかにすることなくプロダクション品質のレイトレーシング画像およびアニメーションコンテンツを制作するための性能およびコスト面の判断基準を根本的に変える特許を取得した独自のアプローチを使用します。 今後のCaustic Professional製品は、 PowerVR OpenRLのプラットフォーム間共通機能により、 これまでのワークステーションから、 イマジネーションの革新的なレイトレーシング テクノロジーを組み込んだPowerVR GPU IPコアを利用したモバイルおよび組み込みプラットフォームの世代にシームレスに移行します。

 

イマジネーションテクノロジーズについて

マルチメディアと通信におけるチップ テクノロジーの世界的なリーディング カンパニーの Imagination Technologies Group plc(LSE:IMG)は、 グラフィックス、 ビデオ、 ディスプレイ処理、 マルチスレッド組み込み処理/DSPコア、 マルチスタンダード通信アプリケーションおよびコネクティビティプロセッサ向けの市場をリードするマルチメディアIPコアの開発およびライセンス供与を行っています。 このシステム オン チップ(SoC)向けシリコンIPソリューションは、 プラットフォームレベルIP、 サービス、 多数の強力なソフトウェア ツール、 ドライバ、 多数の開発者、 ミドルウェアのエコシステムによってサポートされています。 ターゲット市場としては、 携帯電話、 携帯マルチメディア機器、 家庭用娯楽機器、 モバイルコンピューティングや低消費電力コンピューティング、 カーエレクトロニクスなどが挙げられます。 ライセンス先には、 主要な半導体や家庭用電化製品関連の企業が含まれます。 イマジネーションテクノロジーズの本社はイギリスにあり、 世界各国に販売拠点と研究開発拠点を置いています。 詳しくはwww.imgtec.comをご覧ください。


All Press Releases