18th November 2013

MIPSの発展的成長をイマジネーションが公表

MIPS社、買収後から22件のMIPSの新ライセンス契約を締結、エコシステムの成長により加速


2013年11月18日、 英国ロンドン― 2013年2月のイマジネーションによるMIPSテクノロジーズ社の買収以来、 イマジネーションテクノロジーズ (IMG.L)は22件のMIPS関連の契約を締結したと発表しました。
これらの契約には、 先月発表されたMIPS Series5 「Warrior P-class」 の最初のCPUである、 マルチコアP5600に対するライセンス契約が含まれます。 P5600コアは、 業界をリードする32bitパフォーマンスと、 クラス最高の低消費電力性を、 同等のCPUコアと比べて30%以上小さいフットプリント(占有面積)で提供します。 P5600コアには、 128ビットSIMD、 ハードウェア仮想化、 次世代のセキュリティ機能、 アドバンストアドレッシング機能他、 最先端プロセッサで重要となる機能が組み込まれています。
また、 イマジネーションが、 最近アップデートしたMIPS Aptivシリーズコアは、 シリコン面積や消費電力効率を妥協することなく、 そのクラスで業界をリードするCoreMarkパフォーマンスを提供し、 強い需要があることを実感しています。 MIPS買収後、 ハイパフォーマンスのproAptiv、 高い効率性を誇るのinterAptiv、 エントリーレベルのmicroAptivと各Aptivコアでのライセンス契約を締結しています。 microAptivとinterAptivコアについては、 既にシリコン上への実装が完了しています。
イマジネーションのホセイン・ヤサイCEOは次のように述べています。 「MIPSライセンシーやパートナーからのとても良い反応に喜んでおり、 これはすなわち、 この業界がCPUに対しての現実的な選択肢を望んでいることを明らかに示しています。 イマジネーションのMIPSビジネスは、 MIPS CPUの友好なライセンス機会に恵まれ、 業界をリードするAptiv世代のIPコア導入数が増加と、 更には、 Series5 の新Warriorファミリへの強い関心など、 大きく成長を続けています。 市場のあらゆる分野に対応するためのMIPSへの最初の投資効果が、 今、 実証されています。 イマジネーションは、 今後12か月間にわたり、 お約束した、 64bitと32bitの総合的な競争力のあるMIPS Warrior CPU IPコアポートフォリオ拡充していきます。 」
「イマジネーションのファミリの一部門となったことで、 MIPSアーキテクチャは新らたな投資と計画を受け明らかに成長しています。 新しいMIPS Warrior IP コアは広い範囲のアプリケーション用に競争力のある付加価値を提供しており、 Analyst Choice賞を受けたMIPS Aptivコアは、 期待通りの機能を提供しています。 プロセッサIPコアの市場競争は白熱してきており、 イマジネーションはMIPSがより強い競争力をもてる様に努力しています。 」と、 Linley Gwennap氏(principle analyst, The Linley Group)は述べています。
拡大し続けるMIPSのエコシステム
4万人以上の開発者が活動する広い範囲のエコシステム構築し、 イマジネーションは既に実施している幅広いMIPSサポートを強化し、 オープンOS、 アーキテクチャのニュートラル性やポータビリティ性などの新しいトレンドへの取り組みにより、 重要となる分野におけるMIPSの存在感を更に強めています。
MIPSエコシステムにおける最近のマイルストーンには次のようなものがあります。

  • ChromeベースのWebView、 ART(Android Run Time)を含むAndroid 4.4 「KitKat」は、 既にMIPS CPU上で実行可能です。 Google社からの、 Android 用MIPS向けの完全なネイティブサポートにより実装されています。
  • AndroidアプリケーションのMIPS上での互換性は既に93%に達しており、 有料アプリケーショントップ100、 無料アプリケーショントップ100のほとんどのアプリケーションが使用できるようになってきています。 マルチバイナリやLLVM(低レベル仮想マシン)、 HTML5などの新しい技術は、 CPUに依存する互換性の問題に終止符を打つことになるでしょう。
  • BroadcomベースCycle Centuryを含む、 マルチMIPS Androidセットトップボックスや、 Ingenicベースの GEAK WatchやZ-Watch等、 MIPS Androidスマートウォッチは、 現在、 中国で量産出荷されています。
  • Google製のChromeブラウザ向けの新しいPNaCL(Portable Native Client)は、 開発者はMIPSベースのデバイスを含む任意のプラットフォーム上で一度コンパイルすればコードが実行できるようになっています。 結果として、 HTML5アプリケーションによるネイティブレベルでのパフォーマンスを発揮できるようになります。
  • イマジネーションはオープンソースのLinuxコミュニティに対して大規模な投資を行っており、 これにはDebian、 Gentoo、 Arch Linux、 Buildroot等を最適化したアップストリーム数の増加が含まれています。
  • Mentor GraphicsやSynopsysなどのキーとなるエコシステムのパートナーと、 MIPSとのパートナーシップの拡大は、 あらゆる分野でのエコシステムの拡大をイマジネーションが約束していることを意味します。

MIPSプロセッサについて
イマジネーションのMIPSプロセッサファミリは、 超低消費電力、 コンパクトなシリコンサイズ、 高度な実装が要求される製品に最適なプロセッサです。 MIPSプロセッサIPコアとアーキテクチャは、 小型の32bitマイクロコントローラから、 先進的なアプリケーションやネットワーク処理プラットフォームに適用される、 32bitや64bitのマルチコアソリューションまでをカバーします。
30年以上にわたって構築され、 技術革新を続けてきた資産に基づいて設計されたイマジネーションのMIPSアーキテクチャは、 業界最高レベルの効率的なRISCプロセッサであり、 限られたシリコンサイズにおいて、 最高のパフォーマンスと低消費電力を実現します。 SoC設計者はこの優れた効率性によって、 大幅なコストダウンと省電力を実現することができ、 追加コアの実装により、 同一電力、 発熱、 シリコンサイズの制約の中で、 パフォーマンスを向上させることができます。
イマジネーションテクノロジーズについて
マルチメディア、 プロセッサ、 通信、 クラウドテクノロジーにおける世界的な先端企業であるイマジネーションテクノロジーズは、 グラフィックス、 ビデオ、 画像処理、 組込CPU、 マルチスタンダード通信、 プラットフォーム間共通のV.VoIPおよびVoLTE、 クラウド技術など市場をリードするプロセッサソリューションの開発とライセンス供与を行っています。 このシステムオンチップ(SoC)向けシリコンIPソリューションは、 ソフトウェア、 開発ツール、 エコシステムによってサポートされています。 ターゲット市場としては、 携帯電話、 ネットワーク家電、 モバイルコンピューティング、 カーエレクトロニクス、 通信、 医療、 スマートエネルギー、 ネットワークセンサーなどが挙げられます。 イマジネーションのライセンス先は、 各国の主要な半導体企業、 ネットワーク事業者、 OEM/ODM企業などです。 イマジネーションテクノロジーズの本社は英国にあり、 世界各国に販売拠点と研究開発拠点を置いています。 詳しくは www.imgtec.com をご覧ください。
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